それは毒なのかな?本当の毒って?毒との付き合い方
こんにちはミロクです。
昨日もご利用又はご検討誠にありがとうございます^^
4毒、流行ってますね。
本日は、体調の悪い方や疾患のある方々や何かしら健康の問題で、試しにグルテンフリーに特化されておられる方々で、
継続ができなかったり、ストレスを感じて行き詰まり悩まれている方向けへの記事です。
小麦の重度のアレルギーをお持ちの方や悩まれていない方向けではありません。
あくまで原因がわからない不調をグルテンではないかと排除されている中で、行き詰っておられる方向けの記事です。
因みによい悪ではなく、私たちは理由があり、特別グルテンフリーの推進をするつもりはないです。
私たちはグルテンフリーの品もきちんと製造しておりますので、小麦を販売したくてそのような思想を持っているはずはなく、
そのスタンスには実のところ体のメカニズムに関する見識を伴う深い訳があります。
そもそも自分が食べたいものの理由を考えることが大切だと考えています。
中毒性があるからという一言では測れません。
なんでも「中毒」の一言で片づけられてしまうことで、心による影響等含めあらゆる理屈がまるでなかったことのようになっていく・・・
※砂糖は少し異なる特性を持っていますので、異なるカテゴリーに存在しています。
さて私のとある経験をお話いたします。
昔、数日間寝こみ、体力が落ち食欲もなくでも何か食べないともう立ち上がれないというときに、 おかゆを食べることも難しい状態でした。
けれど、なぜか、ふとおなかの声・・・パンならいけるんじゃないかな?
そこで自分で作っていたスペルト小麦のパンを温めて口に含みました。 ゆっくり咀嚼して・・・
その時の、おなかの底から全身に力がみなぎっていく感覚をいまだに鮮明に覚えています。
日本人なので体調の悪い時こそお米、お米から作った消化に良いおかゆが一番だとおもっていたのに・・・・
その後の回復スピードはまたたくまに・・・・
そして、もう一つエピソードがございます。
実は丁度311のころ私はたまたま断食一か月目を迎えておりました。
断食中は特製の自家製ドリンクのみで、カロリー補給をしていたのですが、 震災の日はそのドリンクを作れる環境ではなく、
避難所の寒さで、体温がどんどん落ちていく中、 空腹感以上に体力が低下していく感覚に苛まれていました。
断食は断食中よりも断食の後に大きな意味があり、
ゆっくりと重湯等から行う回復食の期間なく、固形食に移行するのは危険なことですから・・・
どうしようかと・・・専用のドリンクもない、血糖値は下がり体温は下がる・・・
そのころ、 夕食にと、避難所にいる全員に乾パンが配られました・・
震えが止まらないほどの寒さ・・・ 少しづつ口で溶かして乾パンを流し込むことを選択しました。
あの時、 「口ってすごいな・・・咀嚼やすりつぶしをくちもとで丁寧に行うことでおかゆのような状態にして摂取できるんだから・・」 と
生まれて初めて人間の体の構造に深く感心し・・・初めてそのような機能に深く深く感謝しました。
当たり前のことですが、 当たり前すぎて食べる行為に使われる精密な機能のすばらしさを感じるということは、
後にも先にもこの経験がなくては知らなかったと、そう思います。
そう、そしてゆっくりと飲み込んだその瞬間・・・・
全ての毛穴までの道筋に熱が流れ全身鳥肌に近いピリピリぞわぞわとした 生きるためのエネルギーを体に送り込んでいる体感が全身にいきわたりました。
想像ではなく実際にです。
一口のすりつぶした乾パンがです。
血流が円滑になり 「食べることで生きている」 その感覚を自分の体が教えてくれました。
このような経験二つだけでも、私の中で、 実は日本人は小麦文化の歴史のほうが古く長いというのは納得です。
グルテン排除の過程でグルテン悪の後ろにとても大きな問題が潜んでいます。
わたしは悩まれている皆様には、直接お話の機会にお伝えしていますので、
この場でその内容について深くお話しするつもりはないのですが、
グルテンにあまり意識を持つより、 糖質全体を見据えること、
砂糖や小麦だけではなくお米の糖質をシビアに少し減らしていくことは、長期的に見ても、 非常に良い影響があります。
何かひとつではなくバランスよく全体を見ていくこと、
だからミロクは世の中の勢いに乗り、排除するのではなく、
背景を多方面から調べ、現代でいきすぎている糖質のバランスを愛一に考えた食をご提案しております。
昔の人は 「〇号の飯を食い」など著名な文脈にも残っているように、お米をよく食べたと言いますが、 現代の私たちは、
移動は乗り物、お水はひねればありく見に行くこともない・・・
消費するエネルギーや筋肉量が全く違うのに、なににでも入っている糖質に+お砂糖まみれ・・・
現代は人類史上最大量の糖質を摂取しているのが現実です。
※その中でも砂糖はもう飛びぬけて論外の量です
ですから、グルテン以前に、糖質単位をとらえ、 毎日のお米の量でさえも調整すると体には何かしらの大きなアプローチとなります。
けれど、 糖質フリーという添加物代用の市販品ではなく、本当の糖質を考えた食や飲み物であることが、重要ですよ。
グルテンが悪いのか? ?
糖質と共に摂取する劣悪な油類が悪いのか?
乳についてものその中身・・・
追い詰めないでまずは日々の糖質を少しずつ見直してみるだけで何か素敵な副産物に出会えるかもしれません。
📻本日の記事は音声でもお聞きいただけます。
音声では後半一部お話は追加しております↓
2025/3/28 それは毒なのかな?本当の毒って?毒との付き合い方 - あしたも笑顔に出会えるお菓子 | stand.fm