あけの楽しみ♡説明書

キュッとした缶には、とても愛らしい帯がついています。
先日音声でもお届けした内容の通り、明け方に見た透き通る森の植物のイメージです。
帯を解き、 エネルギーが零れ落ちないようにしっかりととめられたテープをぐるぐるとはがしてください。
中がぴったりと詰まっているので缶が少し浮いくるかもしれません^^
カパッと外した蓋の下には・・・・・・・・
気持ちよいほどぴったりと並んだクッキーたち。
何の香りでしょうか?????
ほろりと柔らかくもスパイシーな香りが鼻の奥に優しく、心地よく流れてきます。
クローブです。
「あけの楽しみ」のキーポイントはこのクローブと甘い香りの融合です。
けれどそのクローブを使用しているのは一種類です。
左下の角にある4本のショートブレッド。
これは油分が少ないながらも非常に歯切れのよいサクサクとした食感です。
そのショートブレッドはこの缶クッキーの中ではお父さんのような存在と意味を持ちます。
科学的にも成分的にも、クッキーたち皆を陰ながら守ってくれているんです^^
ミロクらしいカラクリが込められています。
その上にある、ガレットブルトンヌ、
缶の位置では、猫ちゃんのクッキーを右上に見て、一番左上に位置します。
いつものガレットブルトンヌと異なるのは、
そば粉を使用しているというところです。
アンケートでそば粉のお菓子を増やしてほしいというお言葉を頂きましたが、そば粉クッキー企画のスタートのような存在です。
※お言葉下さったお客様ありがとうございますね!
そば粉の軸のあるうまみを存分に生かしたガレットブルトンヌは、
いつものガレットブルトンヌよりもサクサクとした軽い歯ごたえになっており、一般的なバタークッキーのようなイメージになります。
一口ごとに愛おしくなる風味と食感は安定感のあるお母さんのような存在です。
そして右隣の猫ちゃんの形のクッキー
これは薄型のフラップジャッククッキー。
通常のフラップジャッククッキーは小麦を使用していますが
小麦不使用にて仕上げております特性として、カリリという食感が際立ちます。
その食感をより楽しめるように、一種類は黒ごま、白ごまをたっぷりと。
もう一種類はスライスアーモンドをたっぷりと。
無邪気な末っ子のようなイメージです。
なんだかかわいいけれど、追いかけると逃げていく逃げ水のような存在です。
その下にある
四角いキューブ上のクッキー、
しっとりとした、クッキーは末っ子を見守るお姉さんのようなイメージ
スノウキューブです。
吟醸酒かすをたっぷり練りこんだものと、
緑茶をふんだんに使用したものと、
二種類です。
ほろりとしたくちどけは非常に繊細ではありますが、あとくされのないどこかドライな印象を持ちます。
その安定した風味は家族の中でもパイオニアのようなイメージです。
そしてその隣にあるスノウボウル
季節の風味を運んでくれます。
五月は薔薇の香り、オーガニックローズです。
全てのクッキーに広がる心地よい香りの中心に。
押し付けがましくない優しさを表現しています。
ミロクの
「あけの楽しみ」
皆様にはどのように映りますでしょうか?
感じた感覚を今度お聞かせくださいね^^
私だけの時間を紐解く大切なひととき、
本当の宝物って媚のないところに存在します。
穏やかな日常、健康、笑顔、これはすべて当たり前ではないすごい奇跡なのだけれど、
多くの人たちは特別な奇跡だなんて気が付きにくい日常に存在します。
体調を崩すとそれに気が付いたりしますが、また日々の喧騒の中で、薄れていくものでもあります。
宝物がこの缶の中にあるけれど、
この缶を手にしたいと想われたみなさまとの出会いでその意味はより深まります。
皆様のひと時とミロクの缶クッキーとのマリアージュ体験してみてくださいね。
〜あけの楽しみ〜 Mirokuの缶クッキー (乳卵不使用・グルテンフリー・無添加) - miroku:sweets net
運命の、お求め、
ご注文お待ち申し上げております( *´艸`)
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●私たちミロクがある根柢の理由
その起点は代表の私の、20代半ばのころの価値観にあります。
健康の問題や美しくあるためのダイエット、 ヨガやランニングなど健康的な生活を楽しむために、こまめに体を動かすライフスタイルを基盤に生活をしていました。
美しく健康であるために、健康的な若さ、思考の能力を持続したい、これから来る未来に、医療に対し過剰にお世話になる事なく、自身の周りの年配の方々の医療とのかかわり方を見て、若いうちに自らの健康を保ち生活することの必要性を考え、体に対する様々な面で、強く予防を願う想いをかかえて生活をしておりました。
そしてそのサイクルが馴染んでいたライフスタイルのルーティンのバランスが完璧だと思っていたころ、
安心安全という神話が大きく崩れる311・及びに原発事故がありました。
当たり前の環境や景色は、当たり前ではなくほんの数分後には、一瞬にしてすべてなくなる可能性が常にあるということを生まれて初めて知りました。
安心安全、どこか守られているものなどこの世界には一つもないのだと。
当たり前だと感じないほどの日常の当たり前が消えた日を起点に、
命について純粋に捉え、人間の思考や体が何でできているのか?
という観点で死生観はもとより生きてきた過程、選択の基準等、
自分の心のブラッシュアップ・探求がはじまりました。
結論として、
たとえ生活環境を揺るがす何かがあったとしても、
自分の力で日々生きていくために最低限必要な何かを維持するためには、
より深い食の在り方をとらえることが、最低限必要なことだと考えました。
この現代社会はある種、サバイバルそのものであると知りました。
自分が今までの人生で食べてきたものを改めて考え、 その中身は昔のほうがまだわかりやすい原料のものでも現代は非常に複雑化していることを深く知ります。
原料の表示義務がないものが多すぎることでそれが見えないことにより、思い込んだ安心感やそれほど危険だというものが入られているなんて考えていなかったこと。
私が強く抱えた想いは、
「信じるという土俵にないほど当たり前であった物事に裏切られたようなこのような喪失感を未来の大人達が味わう環境を少しでもなくしたい」
社会の現状は、
世の中には、 わが子に対して、当たり前に普通にみなと同じものを食べさせてきた結果を悔やみ、また、ご自身様の若いころの食生活を後悔している人々がいます。
逆に、苦しいが故に、自分の親が与えてくれた環境に対し、
無自覚であったことを攻めてしまう人々もいます。
前者の、
食の選択を親から全身で受け取る純粋な命に、
食の現状のリスクを知らなかったことにより、
お子様の成長の過程での健康について、申し訳ないと後悔している悲しみを抱えた親心に出会うことは非常に多いです。
そのようなお話を多く聞くことで、想うことは、
何が良い悪いではなく、
そうできているのだからやむを得ない社会だということです。
よほどのきっかけが自分の身近な存在や自分にないと、食の不信には気が付きにくい
という表現が正しいです。
そもそも不自由がなく、食に対し不信がない方には見識を信じてもらいにくいことから、
食に関する本質的な情報は、他者はなかなか教えてはくれないということです。
又、なによりも、
私たち人間のコミュニティという特性上、
自分の世界観に必要な情報を好み、選び、その中で生きているのだという、
死角の存在の影響です。
以上のような現象を踏まえ、
お悩みの方が誰かを責めてしまったり、過去を後悔している時間を可能な限り短くすることが出来るならばと、
私たちは、食のご提供を通して、少しでもお力になりたく想う日々の営業です。
そのうえで、
私たちは確固たる信念として以下のように掲げております。
●私たちミロクが目指す未来
1.食べたくても食べれない悲しみや苦しい想いをミロクの食で少しでも緩和させることで
一人でも多くの人やご家族様が喜びと笑顔に満ちる社会へ
2.人口の加工品を活用した緩和ではなく、その先の未来をきちんと捉えた自然の原料のみを使用し、
母親そのものような愛のある心を基準に創る真心の伝承
3.家族間の食による過去の後悔ではなく、これからの気休めでもなく、まぎれもなく
笑顔になれる未来への希望を作り上げるための食をクリエイトいたします。
4.純粋で素朴な味わいによる絶対的な味覚の共通認識を菓子を通して伝承し
健康意識の優性・劣勢等による意識格差による偏見や対立、分断のない社会へ
5.食に対する不信感がつのる社会での指針としての安心の創造
体に入れる食からの未来への不安
純粋に食を楽しむことが出来ない罪悪感に近い嫌悪感
そのような感情から人々が解放・終止符を打つような食の在り方を未来に残します
以上の五項目、私たちはミロクをご支持下さる皆さまと共に目指します。
あとがき
いつも私たちの食を愛してくださり誠にありがとうございます。
私たちは商業のからくりを捉え過剰なブームに乗りません。
社会のブームにおける問題は、常にそこではないことが多く、
過剰におかしな方向にミロクが逸脱していかないように、小麦のお菓子も製造しております。
それは小麦の歴史について考えたからです。
またブームには優性思想が誘発された環境が芽生えます。
情報の中で生きるとこれは避けられないことでもあります。
一つ芽生えると対局も誕生します。
対極にあるものはそれは同一で保たれるものだからです。
「対局同一」、異なるように見えても全く同じものという意味です。
ブームを起点に、例えば、
意識の高いに対して意識が低いとか、過敏であるに対して無知であるとかそのような対立構図です。
様々なことでもいえるのですが、
敬意を持ち尊重できるのがとても平和で成熟した大人の感情であると思うのですが、
常に対立構図が巻き起こる感情対感情とは、対する感情の存在を見下すことで互いの感情の正当性を保つためなのでしょう。
これは心の戦争です。
けれどその垣根を取り除くのは、双方が、
その外側の「おいしいよね」という共通認識できる感情であり、
よりピュアな本質的な作物のおいしさが双方を繋いでくれると、私たちは信じています。
母の味が兄弟の共通認識にあるようなもので、そのスケールは壮大です。
つまり私たちは、実は平和への探求心があり、日々ミロクという形でその追求をしております。
また、
世の中、お世話になっていた食が毒と呼ばれはじめたり、「あれダメこれダメ」と言われるものが多くなってきましたが、
それはテレビであれが良いというとそれが品切れになる現象と同じで、
自分で選んでいるのではなく、実際は情報により選ばされているという現象でもあります。
勿論その賛否をここで問うつもりはありませんが、
このまま思考が情報に縛られていくと
それは近未来、「食事という形の変容・新食事様式」を予期させてしまうものを秘めています。
むれになり皆で食を囲む習慣がある私たち人間にとって、
人間らしい生き方が基本で、 目的は、自分だけが健康でぴんぴんいつまでも生き延びることではなく、前提として人が目の前にある事、他者と酌み交わすひととき、過ごす時間です。
そのひと時が長く多く続くことを幸せの一コマと呼ぶのかと、そう思います。
目的が変わらぬよう考えた時に、 あれが悪いこれが悪いという情報の渦も、 自分の思考のバイアスが働くことだと思います。
自分のガイドラインを捉えて、その先に日々人間らしい生活があることが何よりです。
すべて排除されたキューブの食や液体の食事が常となることでつかめる人間らしい幸せはありますでしょうか?
その答えは皆様のおこころの中にあられます。
皆様のお好みでミロクのコンセプトを感じていただけますと幸いです。
今後ともお引き立てご声援の程よろしくお願い致します^^
miroku